設計情報

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OUTLINE

設計に関する基本的な考え方

1.建築基準法の適用

弊社のカタログに記載のフェンスの設計に対する考え方は、1981年改正の建築基準法およびJISの強度規格を参考にしております。
建築基準法は2000年に風荷重に関連する規定が大幅に改定され、全国一律で建築物の高さから速度圧60√hを算定する方式から、全国の市町村別に決められた基準風速(30〜46m/s)、と地表面祖度区分等から速度圧を算定する方式に変更されました。
ただし、従来基準も新基準も基本的には台風時の平均風速を想定していること、新基準方式は、設置地域の基準風速と地表面祖度区分等を都度、ご指定いただく必要があること、また過去50年に及ぶ全国での設置実績からフェンスの構造を変更する必要があるような事象は生じていないという点から、特に御希望がない限り、従来基準で計算しております。
個別物件で新基準による設計を御希望される需要家の皆様には、新基準で対応させていただきますのご御遠慮なくお申し付けください。

2.フェンスの設計基準

フェンスの設計計算は、下記の基準、指針、ハンドブック等を基本に設計しております。

  • 建築基準法(1981年改正)
  • 鋼構造設計基準(日本建築学会)
  • 建築基礎構造設計指針(日本建築学会)
  • 鉄筋コンクリート構造計算基準(日本建築学会)
  • 新防雪工学ハンドブック(日本建設機械化協会)

3.設計荷重、強度試験、設置場所

  • フェンスに作用する荷重は、台風時の風荷重を想定しています。従来の速度圧の計算式は1934年の室戸台風の室戸岬での観測値から導かれています。
  • フェンスはJIS A 6518ネットフェンス構成部材 JIS A 6513金属格子フェンス及び門扉に基づいて、強度試験を実施し性能を確認しております。
  • 車両や積荷の衝撃荷重は想定しておりません。(高架橋の積荷転落防止柵については衝撃荷重で検討しております。)
  • 設置場所は平坦な地表面を想定しております。建物屋上、縦断勾配、法面勾配等特殊な場所は、別途計算が必要になる場合がございます。
  • 柵高15mを超える場合は、建築基準法における構造物に該当しますので建築確認申請を指定検査機関に提出し、確認済証の交付を受けることが必要になります。
ひし形金網について
表面仕様 ひし形金網の
線径×網目
鉄線の太さ 主な標準色 特性
外径  芯線径
合成樹脂被覆鉄線
(JIS G 3543)
φ3.2×50mm
φ3.2×40mm
φ3.2 φ2.3 ブライトグリーン
ダークブラウン
パールグレー
ホワイト
アイボリー
標準品としてグレードアップ、耐食性著しく向上
IR被覆鋼線
(低密度ポリエチレン被覆鋼線)
φ3.2×56mm
φ3.2×50mm
φ3.2×40mm
φ3.2 φ2.6 耐候性・耐食性に極めて優れる
着色塗装亜鉛めっき鉄線
(3種めっき JIS G 3542)
φ3.2×50mm
φ3.2×40mm
φ3.2 - 耐候性と美観に優れる
φ2.6×50mm
φ2.6×40mm
φ2.6 -
3種亜鉛めっき鉄線
(JIS G 3547)
φ3.2×56mm
φ3.2×50mm
φ3.2×40mm
φ3.2 - - 亜鉛めっき線の標準品
300g亜鉛めっき鉄線
(JIS G 3547)
φ3.2×56mm
φ3.2×50mm
φ3.2×40mm
φ3.2 - - 3種に代り耐食性向上
400g亜鉛めっき鉄線
(JIS G 3547)
φ3.2×56mm
φ3.2×50mm
φ3.2×40mm
φ3.2 - - 恒久施設に適す耐食性高い
アルミ被覆線 φ3.2×56mm
φ3.2×50mm
φ3.2 - アルミ色
ブライトグリーン
スーパーグリーン
恒久施設に適す
φ2.6×50mm
φ2.6×40mm
φ2.6 -

各種ボールの大きさ一覧

球技 ボールの直径(mm) 安全柵適正目合(mm)
1.フットボール 279~285 50
2.バスケット 238~242 50
3.サッカー 218~226 50
4.水球 216~226 50
5.ボーリング 216~218 50
6.バレーボール 202~218 50
7.ソフトボール 96~98 50
8.アイスホッケー 76 50
9.ゲートボール 75 50
10.ベースボール 73~75 50
11.クリケット 71~73 50
12.テニス 63~67 40
13.ゴルフ 41~43 25
14.スカッシュ 39~41 25
15.ピンポン 38 25
溶接金網について

溶接金網使用製品一覧

溶接金鋼は、JIS G 3551「溶接金鋼及び鉄筋格子」に準拠しております。

製品名 ひし形金網の
線径×網目
鉄線の太さ 主な標準色 特性
外径  芯線径
D-range 100×23
100×50
φ3.4 φ3.2 SWMGH-3相当 粉体塗装100μm以上
φ3.2 φ3.2 SWRM6K 亜鉛・アルミ合金めっき
Dステラフェンス 109×50
117×50
φ4.0(φ5.0) φ3.7(φ4.7) SWMGH-3相当 粉体塗装平均200μm以上
Nステラフェンス  125×50
125×40
縦線:φ4.0 
縦線:φ3.7 
SWMGH-3相当 粉体塗装平均200μm以上
横線:φ5.0 横線:φ4.7
ステラPフェンス 107×52.2
115×52.2
φ3.8(φ4.7) φ3.6(φ4.5) SWMGH-3相当 粉体塗装100μm以上
メッシュフェンス[WM-K]
(塗装,スーパー)
100×50 φ4.2 φ4.0 SWMGH-3相当 粉体塗装100μm以上
スーパーセキュリティフェンス 125×40 φ4.5 φ4.5 SWM-B 溶融亜鉛めっきHDZ40
E・Sメッシュフェンス 120×55.3
145×55.3
φ3.8 φ3.6 SWMGH-3相当 粉体塗装平均100μm以上

※メッシュフェンスのめっきについてはご相談ください。

形状と名称

線材について

規格 線径 引張強さ
(N/mm2
亜鉛付着量
(g/m2
SWRM6K「亜鉛・アルミ合金めっき」  φ3.2 540~830 300以上
JIS G 3532 「鉄線」 SWM-P  φ4.0 540以上
JIS G 3547 「溶融亜鉛めっき鉄線」 SWMGH-3相当 φ3.2 540以上 135以上
φ3.6 390以上 135以上
φ3.7 390~780 135以上
φ4.5 390以上 155以上
φ4.7 390~780 155以上
溶融亜鉛めっきについて
耐食性 優れた保護皮膜と電気化学的犠牲防食作用により優れた防錆層を作り、鉄を腐食から保護する。
経済性 長期間にわたって防食効果があり、メンテナンスフリーなので最も経済的に長期防食ができる。
密着性 地金と亜鉛の合金反応による密着の為、衝撃や摩擦によって剥離することがない。さらに形状に係わらず均一にめっきができる。

[亜鉛めっきの保護皮膜]

亜鉛の場合 鉄の場合
錆の生成後

緻密なさびの薄膜が保護皮膜となる

粗目錆が進行する

[亜鉛めっきの犠牲防食作用]

亜鉛めっき 塗装
キズの発生
腐食の進行
亜鉛の犠牲防食作用により鉄は腐食されない
粗い鉄さびにより塗膜が大きく破れ腐食が進行する

溶融亜鉛めっきの規格(JIS H 8641)

  
膜 厚 付 着 量 [旧規格]
種類の記号 膜厚(㎛) 種類 記号付着量(g/m2
HDZT 35 35以上 1種A HDZA 250以上
HDZT42 42以上 1種B HDZB 300以上
HDZT49 49以上 2種35 HDZ 35 350以上
HDZT56 56以上 2種40 HDZ 40 400以上
HDZT63 63以上 2種45 HDZ 45 450以上
HDZT70 70以上 2種50 HDZ 50 500以上
HDZT77 77以上 2種55 HDZ 55 550以上

【備考】

  • 1. 旧規格では、2種について付着量を規定している。
  • 2. 1種の付着量は、HDZ A の平均めっき膜厚の平均値(35㎛)又は、HDZ B の平均めっき膜厚の平均値(42㎛)に、めっき皮膜の密度を7.2g/㎤として、これに乗じた値を示す。

溶融亜鉛めっきの推定耐用年数

一般社団法人日本溶融亜鉛鍍金協会は、大気中の溶融亜鉛めっきの耐用年数について亜鉛の付着量と使用 環境別の亜鉛の腐食速度から、次式で計算できると説明しています。

耐用年数=亜鉛付着量(g/m2)÷  腐食速度(g/m2 年)×  0.9

さらに、日本における使用環境別の平均腐食速度と耐用年数は、下表のとおりであり、使用環境別に耐用 年数をグラフ化すると下図のように表現できるとしています。

使用環境 腐食速度
(g/m2/年)
耐用年数
(亜鉛付着量550g/m2
都市・工業地帯 8.0 62
田園地帯 4.4 113
海岸地帯 19.6 25
積雪地用フェンスの設計

積雪地向けフェンスに関する設計は、以下の内容で考えております。

  • 積雪地用フェンスは、積雪による沈降力である雪荷重と風荷重を短期荷重として考えます。
  • 標準は平坦な地盤で設計しております。傾斜地で側面雪圧が作用する設計の場合は、別途ご相談ください。
  • 雪質により変わりますのでご注意ください。参考積雪深さ(m)は、雪密度が350kg/m3の場合です。

スーパーネットフェンス耐雪型 S-KZ

形式 フェンス高さ
(cm)
参考積雪深(m)
KBZ 90 1.05 支柱ピッチ1.8m
100 1.15
120 1.35
150 1.65
180 1.95
200 2.15
KCZ 180 1.95
200 2.15
250 2.65
300 3.15
KBUZ 90 1.75
100 1.85
120 2.05
150 2.35
180 2.65
KCUZ 200 2.85
250 3.35
300 3.85

丸パイプフェンスMP耐雪型 参考積雪深さ(m)

高さ呼称 支柱ピッチ1.0m 支柱ピッチ1.5m 支柱ピッチ2.0m
H-100 3.1 1.9 1.4
H-120 3.3 2.1 1.6
H-150 3.6 2.4 1.9
H-180 3.9 2.7 2.2
H-210 4.2 3.0 2.5

Nステラフェンス耐雪型 参考積雪深さ(m)

高さ呼称 支柱ピッチ1.0m 支柱ピッチ1.5m 支柱ピッチ2.0m
H-90 3.0 1.8 1.3
H-110 3.2 2.0 1.5
H-130 3.4 2.2 1.7
H-160 3.7 2.5 2.0
H-190 4.0 2.8 2.3

角パイプフェンスCZ耐雪型

形式 フェンス高さ
(cm)
参考積雪深(m)
S-CZ 80 1.5 支柱ピッチ2.0m
90 1.6
100 1.7
110 1.8
120 1.9
150 2.2
180 2.45
ステンレスについて

加工性の良さが美しいデザインを可能にする

ステンレス鋼は切断、溶接、曲げおよび絞りといった加工が行える。従って自由な発想のデザインを表現できる。

多彩な表面仕上げがデザインをさらに引き立てる

ステンレス鋼は、多彩な形状表現に加え、多彩な表面仕上げによる表現もプラスすることができる。その仕上げ方法はヘアライン、バフ、カラーエッチング、塗装などがある。

耐候性に優れている

クロム18%以上、ニッケル8%以上(18-8)を含む高級ステンレスを使用している。排気ガスなどの苛酷な環境においても、腐食の心配が少ないため長期間の使用に耐え、強度低下などによる安全性は損なわれることが少ない。

ステンレスの汚れと錆

1)道路工事や建設工事の際に飛散する土砂、ほこり、鉄粉などの付着
2)自動車の排気ガスなどによる亜硫酸ガス
3)工場、ごみの焼却場、ビルの冷暖房設備などから出る煤煙、亜硫酸ガス
4)海岸地帯の潮風や、塩分を含んだ雨水の影響
5)温泉地帯で発生する各種のガス

清掃方法

①ごく軽い汚れの場合

乾いた布で乾拭きする程度で充分であるが、もし水拭きした場合は必ず乾いた布で拭き取る。この方法でなかなか取れない場合は、水拭き後、中性洗剤や石鹸水をスポンジや布に含ませ、拭き取る。この場合は水洗いまたは水拭き後、清浄な布または乾いた布で拭き取る。

②表面に錆が生じてきた場合

水拭き後、中性洗剤の水溶液(約30倍にうすめる)を布に含ませて拭き取る。その後充分に水拭きする。スポンジ、ヘチマ、タワシなどを用いることもある。もし落ちにくい場合は、市販の清掃薬液を用いステンレス製のタワシでこすり落とすようにする。この場合は汚れを落した後、充分に水洗いをし、さらに乾いた布で拭き取る。そうしないと、前面に薄い黄色のシミが残ってしまう。

③表面の錆が固着し、黄褐色に変色した場合

炭酸カルシュウム(200メッシュ以下)または磨粉(300メッシュ)などを用いてこすり取る。鉄錆の付着による錆の発生の場合は、硝酸の希釈液(15~20%)で拭き取る。それでもあまり効果のない場合は、水拭き後フッ化水素酸(0.5~1.0%)を混ぜた液で洗浄するとほぼ除去することができる。 いずれの場合もゴム手袋を使用し、必ず水洗いまたは水拭きを行い、乾いた布で拭き取る。水洗いが不充分で薬液が残ると、かえってステンレス面の赤錆を誘発することがある。なお市販の清掃薬液を用いる場合も同様の注意が肝要である。

ステンレスの主な仕上げ状況

呼称 仕上げ状況 仕上げ方法
1 NO1 銀白色で光沢が無い 熱間圧延後熱処理また酸洗処理をする
2 NO2D にぶい灰色のつや消し 上記またはつや消しロールで軽く冷延する
3 NO2B 2D仕上げよりやや光沢あり 2Dに適当な光沢を得る程度に冷間圧延する
4 BA 鏡面に近い光沢 冷間圧延後光輝熱処理を施す
5 NO4 光沢のある細かい仕上げ #150~180番研磨し光沢のある細かい目に仕上げる
6 #400 BAに近い仕上げ NO2B材を#400番研磨で仕上げる
7 ヘアライン 長く研磨目を入れたもの 適当な粒度の研磨機で髪の毛の状態に仕上げる
8 エンボス 凹凸の模様を入れたもの ロールによって浮き出し模様を施す
9 エッチング 化学処理での模様仕上げ 図案を耐酸性被覆で覆い腐食溶解する
鋼材断面性能

K型鋼(ネットフェンス主柱)

形式 断面積
cm2
単位質量
㎏/m
断面二次モーメント 断面二次半径 断面係数
lx㎝4 ly㎝4 ixcm iycm Zxcm3 Zycm3
KA 2.275 1.79 2.43 5.98 1.03 1.62 1.69 1.98
KAB 3.430 2.69 7.99 12.70 1.53 1.92 3.71 3.55
KB 4.191 3.29 9.70 15.70 1.52 1.94 4.47 4.40
KC 5.970 4.67 30.80 35.50 2.27 2.44 9.60 7.89

軽山形鋼

寸法(mm)
A×B×t
断面積
cm2
単位質量
kg/m
断面二次モーメント 断面二次半径 断面係数
lx㎝4 ly㎝4 ixcm iycm Zxcm3 Zycm3
L40×40×2.8 2.111 1.66 3.31 3.31 1.25 1.25 1.15 1.15
L40×40×3.2 2.392 1.88 3.72 3.72 1.25 1.25 1.30 1.30
L45×45×4.0 3.337 2.65 6.52 6.52 1.40 1.40 2.04 2.04
L55×55×4.0 4.137 3.25 12.20 12.20 1.72 1.72 3.11 3.11

等辺山形鋼

寸法(mm)
A×B×t
断面積
cm2
単位質量
㎏/m
断面二次モーメント 断面二次半径 断面係数
lxcm4 lycm4 ixcm iycm Zxcm3 Zycm3
L45×45×4.0 3.492 2.74 6.50 6.50 1.36 1.36 2.00 2.00
L50×50×4.0 3.892 3.06 9.06 9.06 1.53 1.53 2.49 2.49
L50×50×6.0 5.644 4.43 12.60 12.60 1.50 1.50 3.55 3.55
L65×65×6.0 7.527 5.91 29.40 29.40 1.98 1.98 6.27 6.27
L75×75×6.0 8.727 6.85 46.10 46.10 2.30 2.30 8.47 8.47

MPフェンス胴縁

寸法(mm) 断面積
cm2
単位質量
㎏/m
断面二次モーメント
lxcm4
断面二次半径
ix㎝
断面係数
Zxcm3
38.1×1.6 1.743 1.37 3.07 1.33 1.61

丸パイプ

寸法(mm)
D×t
断面積
cm2
単位質量
kg/m
断面二次モーメント
cm4
断面二次半径
cm
断面係数
(cm3
φ34.0×2.3 2.291 1.80 2.89 1.12 1.70
φ42.7×2.3 2.919 2.29 5.97 1.43 2.80
φ48.6×2.3 3.345 2.63 8.99 1.64 3.70
φ48.6×3.2 4.564 3.58 11.80 1.61 4.86
φ50.8×1.6 2.473 1.94 7.47 1.74 2.94
φ50.8×2.3 3.504 2.75 10.30 1.72 4.07
φ60.5×2.3 4.205 3.30 17.80 2.06 5.90
φ60.5×3.2 5.760 4.52 23.70 2.03 7.84
φ76.3×2.8 6.465 5.08 43.70 2.60 11.50
φ76.3×3.2 7.349 5.77 49.20 2.59 12.90
φ89.1×2.8 7.591 5.96 70.70 3.05 15.90
φ101.6×3.2 9.892 7.76 120.00 3.48 23.60
φ114.3×3.5 12.180 9.56 187.00 3.92 32.70
φ139.8×3.5 14.980 11.80 348.00 4.82 49.80
φ165.2×4.5 22.720 17.80 734.00 5.68 88.90

ステンレス丸パイプ

寸法(mm)
D×t
断面積
cm2
単位質量
kg/m
断面二次モーメント
cm4
断面係数
(cm3
φ32.0×1.5 1.437 1.13 1.67 1.05
φ60.5×2.0 3.676 2.91 15.70 5.20
φ16×1.0 0.478 0.38 0.14 0.17

角パイプ

寸法(mm)
A×B×t
断面積
cm2
単位質量
kg/m
断面二次モーメント 断面二次半径 断面係数
lxcm4 lycm4 ixcm iycm Zxcm3 Zycm3
19×19×1.6 1.092 0.94 0.55 0.55 0.71 0.71 0.58 0.58
25×12×1.2 0.818 0.72 0.62 0.19 0.87 0.48 0.50 0.32
28×18×1.2 1.034 0.91 1.09 0.54 1.03 0.72 0.78 0.60
31×31×1.2 1.393 1.09 2.03 2.03 1.21 1.21 1.31 1.31
31×31×1.6 1.816 1.44 2.57 2.57 1.19 1.19 1.66 1.66
40×25×1.6 1.956 1.62 4.19 2.00 1.46 1.01 2.10 1.60
40×29×1.2 1.560 1.23 3.54 2.16 1.51 1.18 1.77 1.49
40×29×1.6 2.040 1.60 4.50 2.73 1.49 1.16 2.25 1.88
40×40×1.6 2.392 1.94 5.79 5.79 1.56 1.56 2.90 2.90
50×26×1.2 1.754 1.47 5.80 2.09 1.82 1.09 2.32 1.61
50×26×1.6 2.308 1.94 7.47 2.67 1.80 1.07 2.99 2.05
50×29×1.6 2.330 1.83 7.58 3.33 1.81 1.19 3.03 2.30
50×30×1.6 2.392 1.94 7.96 3.60 1.82 1.23 3.18 2.40
50×50×1.6 3.032 2.38 11.7 11.7 1.96 1.96 4.68 4.68
50×50×2.3 4.252 3.34 15.9 15.9 19.3 19.3 6.34 6.34
60×30×2.3 3.792 2.98 16.8 5.65 2.11 1.22 5.61 3.76
60×60×2.3 5.172 4.06 28.3 28.3 2.34 2.34 9.44 9.44
75×75×2.3 6.552 5.14 57.1 57.1 2.95 2.95 15.2 15.2
75×75×3.2 8.927 7.01 75.5 75.5 2.91 2.91 20.1 20.1
100×100×2.3 8.852 6.95 140 140 3.97 3.97 27.9 27.9
100×100×3.2 12.13 9.52 187 187 3.93 3.93 37.5 37.5
125×125×3.2 15.33 12.0 376 376 4.95 4.95 60.1 60.1
125×125×4.5 21.17 16.6 506 506 4.89 4.89 80.9 80.9
150×150×4.5 25.67 20.1 896 896 5.91 5.91 120 120
150×150×5.0 28.36 22.3 982 982 5.89 5.89 131 131
150×150×6.0 33.63 26.4 1150 1150 5.84 5.84 153 153
175×175×6.0 39.63 31.1 1860 1860 6.86 6.86 213 213
200×200×6.0 45.63 35.8 2830 2830 7.88 7.88 283 283
250×250×6.0 57.63 45.2 5670 5670 9.92 9.92 454 454
300×300×9.0 102.7 80.6 14300 14300 11.80 11.80 956 956

溝形鋼

寸法(mm)
H×B×t1×t2
断面積
cm2
単位質量
㎏/m
断面二次モーメント 断面二次半径 断面係数
lxcm4 lycm4 ixcm iycm Zxcm3 Zycm3
[125×65×6×8 17.11 13.4 424 61.8 4.98 1.90 67.8 13.4
[150×75×6.5×10. 23.71 18.6 861 117.0 6.03 2.22 115.0 22.4
カラーバリエーション

スタンダードカラー(標準色)

日鉄フェンスがあらゆる条件の中でトータルコーディネイトできるのは、これだけの豊富なカラーバリエーションがあるからです。

  • ブライトグリーン

    (K52-50P近似色)

  • ダークブラウン

    (K15-20B近似色)

  • ホワイト

    (K75-90B近似色)

  • パールグレー

    (K35-70A近似色)

  • ブラック

    (KN-10近似色)

  • スーパーグリーン

    (K45-40P近似色)

  • アイボリー

    (K22-85H近似色)

  • チャコールグレー

    (KN-30近似色)

  • スカイブルー

    (K69-60L近似色)

『景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン』(国土交通省監修)推奨の景観色にも対応しております。別途ご相談ください。

  • 景観ダークブラウン

    (K19-20B近似色)

  • グレーベージュ

    (K19-60B近似色)

(注)

  • 1. 適合製品、在庫状況、納期については、別途お問い合わせください。
  • 2.( )内は日塗工色見本帳E版(2019年版)の中で一番近いと思われる「参考」の色番号ですのでご注意ください。
  • 3. 色見本はできるだけ本来の色に近づけてありますが、印刷の都合上実際の色とは異なる場合があります。
当社製品を安全にお使いいただくために

フェンスについて

  1. 1.弊社のフェンスは、侵入防止、立入防止などを目的として設計されております。この目的以外でお使いになる と事故につながる場合がありますのでご注意ください。
  2. 2.フェンスに、防風ネット、看板等の付属物を取り付けないでください。
  3. 3.設置場所は、平坦な地表面を想定しております。建物屋上、高台、海岸など風が強い場所にお使いになる場   合は、弊社にご相談ください。
  4. 4.重工業地帯等の過酷な腐食環境でお使いになる場合は、使用環境を考慮して、より適切な材料を推薦いた しますので、弊社にご相談ください。
  5. 5.寒冷地にご使用になる場合は、柱内部に溜まった雨水等が凍結して柱や基礎が破裂する危険がありますので、施工時に基礎の中に水抜き穴等の処置をしてください。

門扉について

  1. 1.通常使用されない場合は、掛け金またはカンヌキで固定してください。また落とし棒の付いている製品は、 落とし棒も同時に下ろしてください。
  2. 2.扉を開閉する場合は、必ず落とし棒をあげ、前後・左右に人がいないか安全確認をして操作してください。
  3. 3.扉を開閉する場合に、手足・衣類等を挟まないようにご注意ください。
  4. 4.門扉へのぶら下がり、よじ登り、寄りかかりなどの行為は危険ですので、お止めください。
  5. 5.門扉に物を載せないでください。

土留鋼板・防災製品について

  1. 1.土留鋼板は、斜面の土砂流出などを防ぐ簡易な土留工法です。この目的以外でお使いになると事故につな がる場合がありますのでご注意ください。
  2. 2.土留鋼板を設置する場所は、平坦な場所を想定しています。水平継ぎ、重ね継ぎは、施工要領を守ってお使いください。
  3. 3.防災製品の設置時は、素手で扱うと製品のエッジで身体を傷つける危険があります。必ず、滑り止め付きの 軍手をして、取り扱ってください。

【ご注意とお願い】

本資料に記載された技術情報は、製品の代表的な特性や性能を説明するためのものであり、「規格」の規定事項として明記したもの以外は、保証を意味するものではありません。本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用によって生じた損害につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。また、これらの情報は、今後予告なしに変更される場合がありますので、最新の情報については、各担当部署にお問い合わせください。