折板柵シリーズ

防風柵/防塵柵・防砂柵/防雪柵

面板はスーパーダイマ。耐候性・耐食性に優れた性能

折板柵シリーズ

特長・仕様

標準図

特長

最適設計

設置場所毎に最適化した設計により、優れた防風・防雪効果が得られます。一般的には、面板の開口率は、防風柵が40%、防雪柵は20~30%が有効とされています。

耐候性

主柱、胴縁は溶融亜鉛めっき処理を施し、有孔折板は、日本製鉄のスーパーダイマK35を採用、優れた耐候性・耐食性を発揮します。

仕様

【材質・表面処理】

部材 材質 表面処理
主柱
胴縁
JIS G 3101 「一般構造用圧延鋼材」 SS400 溶融亜鉛めっき
有孔板
無孔板
スーパーダイマ 「構造用」 NSDH400 K35

防風柵の風洞実験

風洞実験

防風柵の防風効果

防風効果

パネルの種類及び適用

種類 開口率 特長 防風 防砂 防塵 防雪 防波 建築
無孔板 0% 孔が開いていない為、目隠しに用いられます。
有孔板 40% 高い防風効果が見込め、防風柵によく用いられる。
30% 雪を捉える効果に優れ、防雪柵によく用いられる。
20%
有孔板 33% サイズの細かい孔で構成されており防塵・防砂に用いられる。

※透過性に優れたポリカーボネート有孔板もございます、担当までご用命下さい。

パネル規格サイズ

山高さ 寸法(mm)
(板厚×奥行き×幅×長さ)
開口率
(%)
質量
(kg/枚)
断面積
(cm2
断面二次モーメント
(cm4
断面係数
(cm3
68 1.6×68×250×2,960 40 7.36 1.82 15.6 4.02
33 8.24 1.97 10.7 2.97
30 8.5 2.21 16.8 4.44
0 12.1 4.48 25.8 7.32

フェンス標準図

フェンス標準図

サイズ表

条件・設計風速

V=45m/sec・パネルかさね張り仕様・有孔板開口率=40%

高さ呼称 柵高さ
(L1)
パネル高さ
(L2)
柱サイズ
(※1)
埋込み
(L3)
柱全長
(L4)
パネル枚数
(1スパン当り)
柱間隔 参考基礎寸法
a×b×c
NCH-150 1,600 1,570 H-100×100×6×8 300 1,900 7 3,000 □ 1,300×800×750
NCH-200 2,040 2,010 H-100×100×6×8 350 2,390 9 3,000 □ 900×1,400×850
NCH-250 2,480 2,450 H-100×100×6×8 400 2,880 11 3,000 □ 900×1,500×900
NCH-300 3,140 3,110 H-100×100×6×8 450 3,590 14 3,000 □ 1,100×1,700×1,000
NCH-400 4,020 3,990 H-125×125×6.5×9 550 4,570 18 3,000 □ 1,200×1,900×1,150
NCH-500 5,120 5,090 H-150×150×7×10 650 5,770 23 3,000 □ 1,300×2,100×1,250
NCH-600 6,000 5,970 H-175×175×7.5×11 750 6,750 27 3,000 □ 1,400×2,200×1,350
NCH-700 7,100 7,070 H-244×175×7×11 900 8,000 32 3,000 □ 1,500×2,400×1,450
NCH-800 7,980 7,950 H-244×175×7×11 950 8,930 36 3,000 □ 1,600×2,600×1,550
NCH-900 9,080 9,050 H-294×200×8×12 1,050 10,130 41 3,000 □ 1,700×2,700×1,650
NCH-1000 9,960 9,930 H-294×200×8×12 1,100 11,060 45 3,000 □ 1,800×2,900×1,750

※1)寸法表記は、右記断面図記号と相乗してください。
 寸法:A×B×t1×t2
※2)GLからのフェンス高さは、パネル高さ+30mm(パネル下端部からGLまでの距離)
※3)サイズ表は、条件により柱サイズや基礎サイズが変わりますので、ご用命の際は担当までご相談下さい。

H鋼断面図